こんにちは。Over365の工藤です。
10月は台風シーズン。特に今年は大型台風が日本を何度も直撃し、茅野もすごい風でしたね。
天候が崩れやすい季節の変わり目。古傷が痛んだり、頭痛に悩まされたり、息苦しく感じることってありませんか?
こうした気象の変化による体調不良のことを、「気象病」というんです。気象病が起こる原因は様々ですが、「血行不良」や「水分代謝」が関係しているといわれています。
☑あなたはいくつ当てはまる?チェックしてみよう
以下の設問で当てはまるものはいくつですか?数えてみてください。
- 雨が降る前や降っている時、体がだるいと感じることがある
- 天気が悪い時、頭が痛くなることがある
- 体がむくみやすい
- 天気が悪い時、ひどい眠気に襲われることがある
- 天気が悪いと気分が落ち込みやすい
- 台風や悪天候の際、めまいや吐き気をもよおすことがある
- 低気圧の時に呼吸がしにくいと感じる
- 雨の時、関節痛や肩こり・手足のこわばり等を感じることがある
- 標高の高いところに来ると、耳が詰まったような感じになる
- 梅雨の時期や雨降りの時は、昔の古傷が痛むことがある
さて、いくつ当てはまりましたか?
実はこれ、すべて「気象病」といわれています。
悪天候の時、なぜこのような症状が起こるのでしょうか?
体調に大きく関わる!?気圧の変化に要注意
実は気象病は、気圧や湿度が大きく関係しているといわれています。
気圧の変化により、わたしたちの体はストレスを感じます。そのストレスに抵抗しようとして「自立神経」が活性化するそうです。
自立神経は「交感神経」と「副交感神経」により、血管の収縮のコントロールをしているのですが、この調整がうまくいかなくなることで様々な体調不良を起こすことがあるそうです。
そして湿度が高くなると、体の水分が上手く循環しなくなるそうです。いらない水分を外に出したいのに、自立神経の乱れや水分代謝が悪くなることで、様々な不調がでやすくなる、ということなんですね。
自宅でできる!天候に負けないための3つのポイント
悪天候の時に「しんどい。。。」と感じたら、体の余分な水分を外に出すことで楽になることも。ここで、むくみの原因にもなる余分な水分を出す簡単な方法を3つお伝えしますね。
1. 水分をこまめに摂る
水分代謝を促すには、新鮮な水分を摂って古い水分を出すのが一番!できるだけ体温に近い温度または常温のお水かお茶をこまめに摂るようにしましょう。水分を摂るを尿意を催すため、お小水があまり出ない、という方は少しずつでも水分を摂るようにしてみてくださいね。
2. 運動や入浴で汗を出す
汗も老廃物を出してくれます。腹式呼吸でストレッチなどをすることで、じんわり汗をかくことができます。関節痛などがある方は、無理な運動は禁物ですよ。筋肉量が少ないと、怪我をすることもありますから、座りながらできる簡単なストレッチなどから始めましょう。
体を芯から温める入浴は、血行を促進し、筋肉の緊張がほぐれ、体がリラックスできます。体が温まることで新陳代謝も高まり、お肌ツルツル効果も。毎日湯舟につかるのは、体の疲れをとる一番手軽な方法です♪
3. 体を冷やさないようにする
冷えは万病の元。冷えは最も水分代謝が悪くなる原因です。この季節、夜になるとぐんと気温が低くなります。お風呂上がりで体が温まっている間に、できるだけ体を冷やさないよう、靴下を履いたり、ひざ掛けをしたりしましょう。
特に、首・お腹・腰・足首はしっかりと温めましょう。温かい飲み物を飲むのもおススメです。
これからやってくるかもしれない台風や、気候の変化に負けない体にするために、体をしっかり温めて冷やさないようにしてくださいね!